乳児湿疹の種類
乳児湿疹とは、0~1歳の赤ちゃんの肌に起こる肌トラブルの事をいいます。
乳児湿疹には「新生児ニキビ」「脂漏性湿疹」「汗疹性湿疹」の3種類があります。
それぞれ原因や湿疹に違いがあり、ケアの方法も変わってきます。
新生児ニキビ
特徴
新生児ニキビとは、大人のニキビ同様におでこやほっぺにポツポツとした湿疹が出てきます。
お母さんのお腹の中にいる時に受けたホルモンの影響や、赤ちゃんの肌に触れるモノの汚れが原因で出来てしまう事が多いです。
対応
自然と治る場合がほとんどですが、肌を清潔に保つようにすると早く治ります。
脂漏性湿疹
特徴
脂漏性湿疹とは、顔だけでなく頭皮や耳たぶなどの広範囲に赤い湿疹や黄色いかさぶたが出てきます。
お母さんのお腹の中にいる時に受けたホルモンの影響で皮脂の分泌量が多くなる事が原因で出来てしまい、生後4ヶ月くらいまでの赤ちゃんによく見られます。
対応
黄色いかさぶたはベビーオイルなどでふやかしてあげると、お風呂の時に取れやすくなります。
汗疹性湿疹
特徴
汗疹性湿疹とは、お腹や背中・肘や膝などの関節部など体のあちこちに赤い湿疹が出てきて、痒みを伴う事があります。
赤ちゃんは体温調節がまだ上手くできない為、汗をかきやすい事が原因で出来てしまう事があります。
予防
汗をかいたらこまめに身体を拭いてあげたり、着替えたりする事で予防する事が出来ます。
参考
2018/08/08 更新
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